ギャラリー解説

書画

東海綿引泰 、行草書七絶(近代、AD1837〜1915)

紙本肉筆・・縦134cm、横65cm

「東海老人」の下に、陰刻「比企泰印」と陽刻「東海

七十以後??」の落款が押されている。綿引東海

は常陸の人で、名は泰、字は天行、号を東海・比

企泰・白雲洞・八朶峰などと称し、藤田東湖の門人

原伍軒に学び、東湖門の鬼才と称され、弘道館訓

導から宮内省に出仕した漢学者で、維新以後は、

著述業者として名を成している。

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