ギャラリー解説
書画
三角奥田士亨、草書七字(江戸時代、AD1703〜1783)
紙本肉筆・・縦120cm、横27cm
「南山七十六書」の下に、陰刻「士亨之印」と陽刻「嘉
甫」の落款が押されている。奥田三角は伊勢の人で、
名は士亨、字は嘉甫、号を三角・南山・蘭汀などと称し
、十九歳で京都の伊藤東涯の門に入り学ぶこと十年
余、二十九歳で津藩に仕え、四世に歴事して藩の教学
に尽力した儒者である。
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