ギャラリー解説

書画

詩佛大窪行、行書六字(江戸時代、AD1767〜1837)

紙本肉筆・・縦121.4cm、横28cm

「天民」の下に、陰刻「大窪行印」と「天民一字江山」

の落款が押されている。大窪詩佛は常陸の人で、

名は行、字は天民・江山、号を詩佛・痩梅・柳侘・詩

聖堂・江山翁などと称し、江戸の山本北山に就いて

折衷学を学び、市河寛齋に詩を学び、頼山陽や谷

文晁らと交わり詩・書・画を善くした儒者である。


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