ギャラリー解説

書画

青青柳原前光、草書十八字(近代、AD1850〜1894)

紙本肉筆・・縦133cm、横60cm

「前光」下に、陰刻「柳原前光」と陽刻「青青僊史」の

落款が押されている。柳原青青は京都の人で、名

は前光、号を青青と称し、戊辰戦争で東海道先鋒総

督を務め、維新後は外交官として各国公使を務め、

宮中顧問官などを歴任した伯爵である。大正天皇の

生母柳原愛子は妹であり、白蓮事件で有名な柳原

白蓮の父でもある。


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