ギャラリー解説
書画
春帆高階秀民、行草書七絶(幕末維新、AD1825〜1906)
紙本肉筆・・縦135cm、横32cm
「春帆」の下に、陰刻「高階秀民」と陽刻「讀書撃劍」の落
款が押されている。高階春帆は摂津の人で、名は秀民、
字は公頼、号を春帆・古創堂・天衣道人などと称し、高槻
藩の藩士で、書を篠崎小竹に、詩を藤井竹外に学び、七
絶の名手と称され、書も善くした儒者で、四十歳で藩の
用人となり、藩校菁莪堂の後身文武館の総督となってい
る。
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