ギャラリー解説

書画

止舟前田慧雲、行草書七絶(近代、AD1857〜1930)

絹本肉筆・・縦149cm、横41.5cm

「止舟生」の下に、陰刻「慧雲」と陽刻「含潤」の落款

が押されている。前田止舟は三重の人で、僧名は慧

雲、号を止舟・含潤などと称し、真宗本願寺派教務

講究所長・東大講師・東洋大学長・龍谷大学長など

を歴任し、天台研究に功績を残した仏教学者で、書

画の世界でも一家を成している。


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