ギャラリー解説

書画

桂山長井雲坪、草書七絶(幕末維新、AD1833〜1899)

紙本肉筆・・縦134cm、横42.6cm

「雲坪」の下に、陽刻「雲坪」の落款が押されている。

長井桂山は越後の人で、名は雲坪、号を桂山・玉蘭堂

などと称し、鐵翁祖門や木下逸雲らに師事して画を学

び、更に中国に渡って徐雨亭・王道子・陸応祥らと交

遊した南画家で、帰国後信州に隠棲し、枯淡の世界を

表して活躍し、信州南画の第一人者と言われている。


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