ギャラリー解説
書画
九皐細井知文、行書五字(江戸時代、AD1711〜1782)
紙本肉筆・・縦90.5cm、横27.5cm
「九皐文」の下に、陰刻「永進平技」と陽刻「九皐氏」の
落款が押されている。細井九皐は江戸の人で、名は
知文、字は天錫、号を九皐・鶴山などと称し、唐様書
の大家細井広沢の長子で、家学を受け継いで書を善
くし、幕府に仕えてるも故有って退けられ不遇の中に
終わっているが、茶人で有名な松江藩第七代藩主松
平不昧公の書の師でもある。
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