ギャラリー解説

書画

竹香錦織久美、和歌(近代、AD1854〜1945)

紙本肉筆・・縦66.5cm、横33cm

「竹香」の下に、陰刻「錦美之印」の落款が押

されている。錦織竹香は出雲の人で、名は久

美、号を竹香と称し、宇夜八幡宮の代宮家錦

織豊後の娘で、奈良女子高等師範学校教授

を務め、『古今服装の研究』で知られた学者

であり、書画・和歌にも秀で、長年の女子教

育の功績に因り、從四位勲四等瑞宝章を受

章している。


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