ギャラリー解説
書画
窮樂龜田曳尾、行書五字(江戸時代、AD168?〜1758)
紙本肉筆・・縦124cm、横28cm
「窮樂人書」の下に、陰刻「龜屋」と陽刻の「窮樂」の落
款が押されている。龜田窮樂は京の人で、名は曳尾、
号を窮樂・無悶子などと称し、本来は鍛刀を業としてい
るが、洒脱な性格で風雅を楽しみ、高遊外売茶翁らと
交流を持ち、書を以て一家を成し画にも巧みであった
能書家の文化人である。
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