ギャラリー解説
書画
鳳洲土屋弘、行書四字(近代、AD1841〜1926)
絹本肉筆・・縦37cm、横114cm
「鳳叟」の下に、陰刻「土屋弘印」と陽刻「??」の落款が押されている。土屋鳳洲は大
阪の人で、名は弘、字は白毅、号を鳳洲と称し、十二歳で岸和田藩儒相馬九方に学
び、十九歳で池田草庵の門に入れ、更に森田節齋の教えを受け、藩校講習館の教授
となり世子の侍読を兼ねるが、維新後は華族女学校教授・東洋大学教授などを歴任
した、漢学者である。
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