ギャラリー解説

書画

芳洲内藤素行、行書七絶(近代、AD1847〜1926)

紙本肉筆・・縦130cm、横57cm

「芳洲素行書」の下に、陰刻「内藤素行」と陽刻「

鐵骨居士」の落款が押されている。内藤芳洲は東

京の人で、名は素行、号を南塘・芳洲(漢詩号)・

鳴雪(俳句号)などと称し、伊予松山藩士藤同人

の長男で、藩校明教館で漢学を学び、藩主の世

子松平定昭に小姓として仕え、維新後は文部参

事官となり、教育行政に従事した人であるが、子

規派の俳人として著名であるが、同時に漢詩人と

しても有名である。


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