ギャラリー解説
書画
藍田股野琢、行草書七絶(近代、AD1838〜1921)
紙本肉筆・・縦132.5cm、横32.5cm
「藍田老仙」の下に、陰刻「股野琢印」の落款が押
されている。股野藍田は播磨の人で、名は琢、字
は子玉、号を藍田と称し、竜野藩儒であった父達
軒から家学を受け、藩校敬楽館で教授の任に当
たるが、維新後は宮中顧問官・帝室博物館総長
などを歴任した儒者で、詩文と書に長じている。
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