ギャラリー解説

書画

陽堂持明院基哲、和歌(近代、AD1865〜1925)

絹本肉筆・・縦127.5cm、横34.5cm

「從三位子爵基哲」の下に、陰刻「藤原基哲」と

陽刻「陽堂」の落款が押されている。持明院陽

堂は京都の人で、姓は藤原、名は基哲、号を

陽堂と称し、子爵石野基佑の次男であるが、持

明院基静の養子となり、持明院家第31代当主

となっている。持明院家は中御門家の家系で、

家格は羽林家であり、筆道宗家にして神楽師

範家である。


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