ギャラリー解説
書画
尚齋奥田元繼、行書七字(江戸時代、AD1729〜1807)
紙本肉筆・・縦132cm、横29cm
「仙樓」の下に、陰刻「元繼之印」と「拙古堂」の落款が
押されている。奥田尚齋は播磨の人で、名は元繼、字
は志季、号を尚齋・仙樓・拙古などと称し、儒者那波魯
堂の弟で、京に出て岡白駒に学び、大阪で家塾を開き
宋学を宗とした講説に従事し、最も『春秋左氏伝』を好
んだ儒者である。
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