ギャラリー解説
書画
廉齋立花種恭、行書十四字(近代、AD1836〜1905) |
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絹本肉筆・・縦125cm、横32.5cm 「廉齋」の下に、陽刻「種恭印信」と陰刻「廉齋?」の 落款が押されている。立花廉齋は江戸の人で、名 は種恭、号を廉齋と称し、陸奥下手渡藩第三代藩 主で、十四代将軍徳川家茂の側近として幕府の若 年寄や老中を務め、佐幕派大名として活躍したた め、明治元年には筑後三池藩に移封され、廃藩置 県後は学習院初代院長を務め、宮内省御用掛や貴 族院議員を歴任した、子爵の大名である。 |