ギャラリー解説

書画

南涯岡田邦彦、行書文(江戸時代、AD1763〜1836)

紙本肉筆・・縦25cm、横78cm

「天保乙未秋晩南涯老人」の横に、陰刻「邦彦之印」と「南涯」の落款が押されている。岡田南

涯は京の人で、名は邦彦、字は士髦、号を南涯と称し、岩垣龍溪に師事して講説を業とした儒

者で、岩垣月洲(1808〜1873、龍溪の養子東園の没後、その跡を継いで講説した儒者)の父

である。


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