ギャラリー解説

書画

蓮齋大沼譲、行草書文(幕末維新、AD1828〜1898)

紙本肉筆・・縦136.5cm、横33cm

「蓮齋老人譲」の下に、陰刻「大沼譲印」と陽刻「字

良卿号蓮齋」の落款が押されている。大沼蓮齋は会

津の人で、名は譲、字は、号を蓮齋・蓉舟などと称

し、平尾松亭に書を学び、維新後は内務省・外務省

などに職を奉じ、佐瀬得所に就き官命に因り清国に

渡って書法を研究し、特に細楷を善くした書家であ

る。


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