ギャラリー解説
書画
倉橋泰行、行書一字(江戸時代、AD1779〜1858)
紙本肉筆・・縦32.9cm、横44.1cm
「安政二年冬從二位泰行七十七歳書之 七十七枚之内」と書かれている。倉
橋泰行は京の人で、半家の公家で本姓は安倍氏であり、土御門久脩の次男泰
吉を始祖として、陰陽道を家業とした堂上人で、泰行は從二位の非参議であ
る。本品は、己の喜寿に77枚書した内の1枚である。
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