ギャラリー解説

書画

含雪山縣有朋、行書五絶(近代、AD1838〜1922)

紙本肉筆・・縦133cm、横30cm

「含雪」の下に、陰刻「有朋」の落款が押されてい

る。山縣含雪は萩の人で、名は有朋、号を含雪・

素狂・芽城山人・椿山荘主などと称し、吉田松陰

の松下村塾で学び、奇兵隊軍監として活躍し、維

新政府では軍制改革や徴兵制の施行などを行い

、陸軍卿として軍人勅諭の制定に関わった軍人

で、元帥陸軍大将・從一位・公爵となった維新の

元老であるが、同時に第一次・第二次の山縣内

閣を組閣し首相を務めた政治家でもある。


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