ギャラリー解説

書画

容齋木村温、行草書七絶(幕末維新、AD1834〜1888)

紙本肉筆・・縦108cm、横30cm

容齋温の下に、陰刻「木邨温印」と陽刻「士良氏」の落

款が押されている。木村容齋は越後の人で、名は温、

字は士良、号を容齋と称し、高田藩儒木村愚山の子で

、江戸に出て井部山に学び、次いで昌平黌で古賀トウ

庵や安積艮齋らに学び、帰郷して藩校修道館の教授

を務めた儒者である。


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