ギャラリー解説

書画

葵園小寺廉之、行書文(江戸時代、AD1782〜1849)

紙本肉筆・・縦34cm、横56cm

「文政五年壬午八月 小寺廉之拜贊」の横に、陽刻「葵園」と陰刻「小寺廉之」

の落款が押されている。小寺葵園は、備中の人で、名は廉之、字は子和、号を

葵園と称し、郷校敬業館の初代教授にして笠岡稲荷神社の祠官である小寺清

先の三男で、管茶山に学び、経学に詳しく、敬業館の二代教授となった儒者で

ある。


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