ギャラリー解説
書画
五車亭龜山津田長 、狂歌(江戸時代、AD1774〜1844)
紙本肉筆・・縦23.6cm、横28.4cm
「五車亭述」の署名が有る。五車亭津田龜山は江戸の人で、名は長、
字は子敬、号を亀山と称し、幕臣の御徒士であるが、太田蜀山人の門
下として天保頃に活躍した狂歌師である。彼が吉原を歌った狂歌として
、「北国をわかれて江戸の花川戸、つばさならべてわたるかり宅」なる
歌が伝わっている。
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