ギャラリー解説

書画

橿逎舎鈴木重胤、和歌(江戸時代、AD1812〜1863)

紙本肉筆・・縦63cm、横26.5cm

「重胤」の署名が有る。鈴木橿逎舎は淡路の人で、

名は重胤、号を橿逎舎・府生・厳橿本などと称し、初

め大阪の鴻池家に商業見習いの住み込みとなるが

、父親の遺訓で国学に志し、大国隆正に入門して国

学・和歌を学び、平田篤胤を慕って篤胤没後の門人

となるが、その後学説上の対立から、平田門下に暗

殺された国学者である。その著に『延喜式祝詞講義

』などが有る。


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