ギャラリー解説

書画

靄崖高久徴、扇面梅圖併行書五字讃(江戸時代、AD1796〜1843)

紙本肉筆・・縦14cm、横49cm

「靄崖道人」の横に、陰刻「徴」と陽刻「厚甫」の落款が押されている。高久靄崖

は下野の人で、名は徴、字は・厚甫・子遠、号を靄崖・靄苑・石埴・如樵・疎林な

どと称し、初め山泉壇山や平出雪耕に学び、江戸に出て谷文晁に師事し、渡

辺華山や立原杏所らと交遊した、文人画家である。


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