ギャラリー解説

書画

痴堂関根柔、隷書五絶(幕末維新、AD1841〜1890)

紙本肉筆・・縦110cm、横39.2cm

「痴堂生」の下に、陰刻「太痩生」と陽刻「知足心道

人」の落款が押されている。関根痴堂は江戸の人で

、名は柔、号を痴堂と称し、儒者にして漢詩人であ

るが、渡邊華山の次子小華の漢学詩文の師として

有名で、維新後には『東京新詠』なる詩集も著して

いる。


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