ギャラリー解説
書画
孤鶴二条基弘、行書七字(近代、AD1859〜1928)
絹本肉筆・・縦28.4cm、横21.2cm
「長畝」の下に、陰刻「藤基弘」と陽刻「長畝」の落
款が押されている。二条孤鶴は京都の人で、名は
基弘、字は長畝、号を孤鶴と称し、九条尚忠の八
男で二条家を継ぐが、二条家は摂政関白の栄職
を以て朝政に参画した五摂家の一つで、彼は宮
中顧問官などを歴任した公爵で、奈良春日神社
の宮司である。
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