ギャラリー解説

書画

蓬洲龜井虞、行書五絶(江戸時代、AD1805〜1825)

紙本肉筆・・縦127cm、横28.5cm

「蓬洲?人」の下に、陰刻「龜井虞印」と「風水成天」

の落款が押されている。龜井蓬洲は筑前の人で、

江戸後期の儒者亀井昭陽の長男で、僅か二十一歳

で夭折している。名は虞、通称義一郎、字は子唐、

号を蓬洲と称し、若死にの為に詳細は不明である。

尚、早稲田大学図書館には、彼の「七絶扇面」が蔵

されている。


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