ギャラリー解説
書画
要齋細野忠陳、楷行書五絶(幕末維新、AD1811〜1878)
紙本肉筆・・縦110cm、横31cm
「要齋」の下に、陰刻「忠陳」と陽刻「子高」の落款が押さ
れている。細野要齋は尾張の人で、名は忠陳、字は子高
、号を要斎と称し、代々の尾州藩士で、近藤浩斎や深田
香実に学び、崎門派の朱子学を奉じて垂加流神道も究
め、尾張藩藩校明倫堂督学となった儒者である。
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