ギャラリー解説
書画
南岳藤澤恒、行草書七言古詩(近代、AD1842〜1920)
絹本肉筆・・縦140cm、横55cm
七言六句(四十二字押韻)の古詩で、「七十一翁南岳」
の下に、陰刻「藤澤恒印」と陽刻「君成氏」の落款が押
されている。藤澤南岳は讃岐の人で、名は恒、字は君
成、号を南岳・醒狂などと称し、父に従って大阪で成長
し、家塾泊園書院を再興させ、道徳と漢学の普及に務
めた漢学者である。
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