ギャラリー解説
書画
剣堂細田謙蔵、行書四字(近代、AD1858〜1945) |
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紙本肉筆・・縦145cm、横41cm 「剣堂謙」の下に、陰刻「細田謙印」と陽刻「剣堂 山人」の落款が押されている。細田剣堂は鳥取の 人で、名は謙蔵、号を剣堂・北溪などと称し、幼時 に卷菱湖の書を学び、京都に出て漢学を学び、 次いで東京に出て三島中洲の二松学舎に学び、 更に中国に渡って研鑽を積み、独自の書風を作 り上げ、中央大学や二松学舎大学で教授を務め 、更に本学の前身大東文化学院教授として、『文 章規範』『唐宋八家文』等を講じた、漢学者にして 書家でもある。 |