ギャラリー解説
書画
竹窓北大路寵、行草書七絶(江戸時代、AD1763〜1844) |
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紙本肉筆・・縦130cm、横27.5cm 「竹窓源寵書」の下に、陰刻「源寵之印」と「天錫」の落款 が押されている。北大路竹窓は京の人で、名は寵、字は 天錫・天爵、号を竹窓・梅荘などと称し、本姓は源氏であ るが、典薬寮医官北大路貞降の養子となり、北大路大学 助と称している。皆川淇園の門に学び、庶民教育機関で ある教諭所の教官に任ぜられた儒者で、詩文に長じ書 画も善くしている。本品は、文政七年(1824)六十二歳 の時の作である。 |