ギャラリー解説

書画

玉淵龍世華、行書二字(江戸時代、AD1751〜1821)

紙本肉筆・・縦30.5cm、横58.2cm

「玉淵書」の下に、陰刻回印の「龍世華印」と陰刻「子春氏」の落款が押されて

いる。龍玉淵は近江の人で、名は世華、字は子春、号を玉淵と称し、彦根藩儒

龍草廬の子で、父に家学を受けて徂徠学を修め、彦根藩に仕えた儒者である

が、儒臣としての在職期間は48年にも及んでいる。


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