ギャラリー解説
書画
旭川大賀賢勵、行書七絶(幕末維新、AD1819〜1901) |
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紙本肉筆・・縦136cm、横31cm 「旭川八十六叟」の下に、陰刻「大賀勵印」と陽刻「旭 川」の落款が押されている。大賀旭川は伊勢の人で、 名は賢勵、号を旭川と称し、広瀬淡窓に就いて儒・佛 を学び、詩文に長じて僧籍に在ったが、浄円寺の住職 を弟に譲り、家塾を開いて講説を行い、更に藩校有造 館の教官となり、維新後も教育に従事した儒者で、明 治26年には、『皇仏漢欧四学問答』なる本を公刊して いる。 |