ギャラリー解説

書画

南陽吉田寛、行書三字(江戸時代、AD1785〜1861)

絹本肉筆・・縦40cm、横96cm

「南陽」の下に、陰刻「南陽寛印」と「吉田寛字栗卿」の落款が押されて

いる。吉田南陽は阿波の人で、名は寛、字は栗卿、号を南陽・節斎な

どと称し、楷・行・草を善くし、同時に墨竹も巧みに描き、江戸に住して

(墓所は麻布の長玄寺)活躍した書家である。


[ギャラリー一覧へ戻る]