ギャラリー解説

書画

四代歌川國政、木版・封神演義人物圖(近代、AD1848〜1920)

木版紙本・・縦36cm、横70.5cm

四代歌川國政は、本名を竹内栄久と言い、初め初代歌川国貞の門に入って学び、初代没後

は二代国貞に学び、明治二十二年(1889)に三代国貞を襲名した浮世絵師である。一般的

に彼は梅堂国政と称し、他に一寿斎・香蝶桜などと号し、国貞襲名以後は豊斎・芳斎などと称

している。本品は、明治二十一年の作であれば、当然「梅堂国政筆」と記されている。


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