ギャラリー解説
書画
天放園田恒四郎、行書七絶(近代、AD184?〜1926) |
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紙本肉筆・・縦152.5cm、横41cm 「牛山人」の下に、陰刻「園田恒印」と陽刻「士徳氏」 の落款が押されている。園田天放は豊後の人で、 名は恒四郎、字は士徳、号を天放・牛山人などと称 し、森藩の儒者園田不時宜の子で、幼より家学を受 け更に武術も学び、維新後は大分師範学校に入学 し、卒業後は京都府中学・大阪府中学・福岡修猷館 中学等の教諭を歴任した漢詩人で、昭和十一年(1 936)には『園田天放先生遺稿』が出されている。 |