ギャラリー解説

書画

霞外小山朝孺、草書十四字(江戸時代、AD1785〜1864)

紙本肉筆・・縦126cm、横28cm

「霞翁」の下に、陰刻「山孺」と「山幼公」の落款が押され

ている。小山霞外は下野の人で、名は朝孺、字は周徴・

幼公・大晰、号を霞外・霞翁・霞隠などと称し、漢学を立

原翠軒に学び、書は独学で古人の墨跡に因り研究し、自

在な唐様の書風を確立した書家で、門弟は数千人と称

され、子の梧岡・孫の遜堂も書家として名が有る。


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