ギャラリー解説

書画

農香秋山正光(安房守)、行草書觀音經(江戸時代、AD179?〜1863)

紙本肉筆・・縦106cm、横29cm

「安政三年太歳治柔兆執深晩枕甲子朝散大夫安房守源朝臣正光斎

戒農香謹書」の横に陰刻「秋山正光」と陽刻「此録心經五百副與好

士」の落款が押されている。秋山安房守は江戸の人で、名は正光、

号を農香と称し、幕末安政年間に伊勢の山田奉行であった幕臣の旗

本であるが、その名は能書家としても良く知られている。


[ギャラリー一覧へ戻る]