ギャラリー解説

書画

一華田中榮次郎、行草書五字(近代、AD1864〜1924)

紙本肉筆・・縦129.5cm、横32cm

「一華書」の下に、陰刻「元字子允」と陽刻「號一華」の

落款が押されている。田中一華は京の人で、名は榮

次郎、字は子允、号を一華と称し、画家の久保田米仙

らに師事し、米仙の推挙で京都府画学校に入学する

や僅か一年で終了し、翌年から同校で後進の育成に

努め、主に関西美術界で活躍した画家で、人見少華

や小川千甕の師でもある。


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