ギャラリー解説

書画

簡堂羽倉用九 、行書五絶(江戸時代、AD1790〜1862)

紙本肉筆・・縦132.5cm、横29cm

「蓬翁用九」の下に、陽刻「丘壑難忘」の落款が押され

ている。羽倉簡堂は大阪の人で、名は用九、字は士乾

、号を簡堂・蓬翁・天則・可也などと称し、古賀精里に学

んで歴史と韓愈の文を好み、家を継いで幕府に仕えて

各地の代官を歴任した儒者である。


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