ギャラリー解説

書画

半月柿谷宗正、大原女圖併狂歌讃(江戸時代、AD1770〜1842)

紙本肉筆・・縦136cm、横28cm

「雁返舎」の下に、陽刻「雁返舎」の落款が押されている。柿谷

半月は京の人で、名は宗正、号を半月・雁返舎・御幸山人などと

称し、代々医を業としているが、狂歌師の二松庵四世倭文翁の

門に学び、加茂季鷹らと交流を結んだ狂歌師で、書画も善くして

幕末の画家である石垣東山の師でもある。


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