ギャラリー解説
石材
古白玉板形勒(清朝時代)
勒は古代から作られており、
その形は円柱形・角柱形・
菱柱形などが有るが、清朝
に到ると玉板を刳り抜いて、
内側の板柱と外側の筒柱と
を組み合わせた勒が、作ら
れ出すようになる。一般的に
は、内側の板柱に吉祥文字
が刻されることが多い。本品
は、その外側の筒柱を失っ
た内側だけの勒である。
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