ギャラリー解説

石材

古白玉線刻獸面雲文劍衛(明朝時代)

縦2.1cm、横7.5cm、高さ1.1cm

劍衛とは、劍の鞘の側面を飾る鞘飾りであるが

、同時に劍を腰に吊すための道具でもあり、実

用の劍飾である。本来は、もう一回り大きいの

が一般的で、既に古代から作られており、春秋

時代から漢代にかけての品が多く出土してい

るが、本品は、玉質や紋様から明代のものと思

われる。


[ギャラリー一覧へ戻る]