ギャラリー解説
石材
舊白玉倣古雲文劍衛型墨床(民國時代)
劍衛とは、劍の鞘の側面を飾る鞘飾りであるが、同時に
劍を腰に吊すための道具でもあり、実用の劍飾である。
本品は、劍衛として使用された痕跡が全く認められず、
紋様や玉質もわりと新しければ、民国時代に漢代の劍
衛を模して作られた墨床であろう。
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