ギャラリー解説
石材
新青玉倣古神獸坐祖(現代)
所謂祖先崇拝と子孫繁栄の「祖(男
根)」である。「祖」は新石器時代か
ら作られ、紅山文化にその遺品が
出土しているが、神獣の上に載せ
た形態は、寡聞にして類例を知らな
い。本品は、一見古そうな玉質に神
獣と祖を合体させた意匠等は如何
にもわざとらしく、古代の「祖」を模し
た現代の倣品である。
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