ギャラリー解説

石材

新灰白玉倣古饕餮穀粒雲文帯鈎(現代)

長さ18cm、幅3.2cm、厚み1.5cm

全体に角張り上面は左右に線刻の饕餮紋様、中央は穀粒紋様、側面は線刻の雲紋

様と言う具合に、漢代ごった混ぜの紋様・形態の帯鈎であるが、下面の釦が中央過ぎ

る。漢代を模すならもう少し右に寄せるべきである。下品とは雖も一応玉は玉であり、

現代の倣品である。


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