ギャラリー解説
石材
新白玉倣古雙龍浮彫雨龍文璧(現代) |
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縦25.9cm、璧径13.5cm、厚み1.6cm
この様な形態の璧は、漢代に多く見られ、頚の部分は雙龍が刻され、璧 の部分は穀粒紋様である。また漢代には雨龍紋様の璧も存在するが、 雙龍頚部と雨龍璧とを合わせたものは無い。本品は、各々の漢璧を模 して合体させた品で、裏面の線刻紋様などは、獣面紋様と雲紋様の組 み合わせで、漢代紋様てんこ盛り状態であり、向かって左が表で、右が 裏である。将にこれ見よがしの現代倣品の一種である。 |