ギャラリー解説

石材

古紅玉馬蹄式箍形器(新石器時代)

高さ12.6cm、横10.2cm、奥行き7.1cm

軟らかい紅玉で紅山文化の馬蹄式

箍形器である。頭部の鋭角的傾斜

や足部の両側の小孔等から言えば

、恐らく紅山文化晩期の品ではなか

ろうか。この形式の器は、未だに用

途が判明していない。ただ、玉質か

ら見るに、後世の倣品の可能性が

無い訳ではない。


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