ギャラリー解説
石材
新白玉倣古神獸形虎符(現代)
所謂「虎符」である。「虎符」とは割り符のことで、古代か
ら多く作られているが、本品は、正面に饕餮紋を刻した
神獸形の虎符で、内側は左右それぞれに陰陽の動物
文が刻され、それがぴいたり合う様になっている。玉質
自体が現代のものであれば、漢代の虎符を模したお土
産工芸品の一種であろう。
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